エンジンやモーターが付いた、ラジオ・コントロールの飛行機です。

小学校時代の友人の父親が、趣味の一つとして楽しんでいたのがワイヤーで繋がれた「Uコン」と呼ばれる2サイクルのエンジンが搭載された模型飛行機でした。
小学校の校庭の真ん中でアクロバティックな演技を魅せてくれたのが切っ掛けでした。

日曜日に遊びに行くと、飛行機を載せて車で河川敷の広い整地された所に連れていかれました。
数名のおじさんたちが集まり、飛行機を取り囲んで談笑していました。
Uコンとは違う種類の「ラジコン飛行機」と呼ばれるもので、自分自身の意のままに動くメカニズムにより、
離陸から着陸までを見せてくれるもので、私は一瞬で引き込まれてしまいました。

送信機を手に思い通りに飛ぶ様はパイロットそのままのイメージでした。
友人宅には創りかけの飛行機がいくつかあり、組み立てられたものが形になる工程を毎週のように通い目にしていました。
友人と一緒に飛ばす飛行機は「以心伝心」といった感じでした。

学生の頃から、飛行機を飛ばすのは珍しい存在らしく大人たちは、友達のように話しかけてきては、アドバイスをくれたりおやつをくれたりと大切にされました。
知らないおじさんたちと会う機会が増えるにつれて話題が広がり、ラジコン以外の事も色々教えてもらいながら青春時代を過ごしました。
そしてここ数年、おじさんと言われる年に成り、身体が不自由ながらも簡単に飛ばせるラジコン飛行機を楽しんでいます。